日本酒は、お米を発酵させて造られる醸造酒で、お米を麹菌の酵素によって糖分に変え、そこに酵母
を加えて発酵させるという、とても巧妙で複雑な仕組みによって造られています。
ここでは、設楽酒造店ならではのおいしい酒のできるまでをご紹介いたします。
ここでは、設楽酒造店ならではのおいしい酒のできるまでをご紹介いたします。
日本酒の原料である米を玄米の段階から精米を経て白米にしてから、洗米・浸漬蒸し、放冷を行います。
当酒蔵のもとは、すべて高温糖化もとです。
山形では57蔵あるうち、高温糖化もとを作っているのは2蔵だけなのです。
当酒蔵のもとは、すべて高温糖化もとです。
山形では57蔵あるうち、高温糖化もとを作っているのは2蔵だけなのです。
米を蒸して黄麹菌という菌をふりかけ、麹菌を繁殖させて麹を造ります。
当酒蔵には自動製麹機という機械があり、その機械自体が室になっています。
温度は30℃以上と高温ではありますが、湿度はあまりありません。
当酒蔵には自動製麹機という機械があり、その機械自体が室になっています。
温度は30℃以上と高温ではありますが、湿度はあまりありません。
日本酒に含まれるエチルアルコールを生成するため酵母という微生物を大量培養し酒母を造ります。
4日間にわたり3段階の仕込みをします。醪とは麹・蒸し米・水を酒母に加え発酵させたものです。菌糸を伸ばしていく時は蒸米は白くなります。
発酵した醪から固形物や濁りなどを除いて、私たちの良く知る澄んだ清酒(原酒)へと変えて行きます。
厳密な温度管理のもと荒々しい香味がまるく穏やかになるよう出荷時のビン詰めまで熟成させます。
目標の酒質となるよう調合、仕込み水を加えアルコール度数を調整し、瓶詰めラベル貼り後出荷となります。